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※公的医療保険外治療
新しい技術・医療機器を使った治療のため、公的医療保険が適応されません。


角膜を削らない視力回復手術

ICLは、角膜を削らずに視力を回復する視力矯正手術です。
ICLは、「 Implantable Contact Lens 」の略で、眼内に挿入するレンズを意味します。
日本国内では、1997年から手術が行われるようになりましたので、20年以上の歴史がある視力回復手術です。

ICL は様々な屈折異常に
対応できます

ICL は、近視、遠視、乱視、老眼を治療することができますので、幅広い世代の方に適した視力回復方法です。レンズの中には、近視と乱視に対応したレンズや、遠視や老眼にも対応できるレンズなど、種類によって対応できる範囲に違いがありますので、レンズの特性を確認することが大切です。

FEATURE

ICL は、角膜を削らずに視力を回復することができますので、
レーシックのように角膜を削ることに抵抗がある方に適した手術であると言えます。
また、角膜の厚さに左右されることもありませんので、手術の適応範囲が広いことも特徴のひとつです。
老眼に対応したレンズも登場しています。
  1. 01角膜を削らない視力回復手術

    一度、角膜を削ってしまうと元に戻すことはできませんが、ICLは、レンズを取り出せば、元の状態に戻すことができますので、可逆性の特性を持った視力回復手です。

  2. 02日帰り手術が可能です

    ICLは、両眼同日に手術ができますので日帰り手術が可能です。
    手術の所要時間は、片眼5分程度です。

  3. 0313サイズもの
    サイズバリエーションで
    乱視用レンズがズレにくい

    乱視の強い人には乱視用のレンズもありますので、近視と乱視を同時に改善することができます。乱視用のレンズは乱視軸に合わせてレンズを挿入しますが、レンズのサイズが合わないと眼の中で回転してしまい乱視軸そのものがズレてしまうことになります。 乱視軸がズレると乱視の矯正機能が低下しますので視力の低下や見え方の質の低下に直結します。レンズの種類によって、3サイズ、4サイズ、13サイズと作成できるレンズのサイズが異なりますが、プレミアムICLは13サイズのサイズバリエーションがありますので乱視用レンズがズレるリスクを大幅に軽減します。

  4. 04手術の適応範囲が広い

    ICLは角膜の厚さに左右されないので、手術の適応範囲が広いことが特徴です。また、角膜形状に問題がある方でも手術が適応となる場合もあります。

  5. 05ドライアイが起こりにくい

    ICLは角膜の知覚神経を遮断しないので、手術後にドライアイ症状が起こりにくい特徴があります。

  6. 06不正乱視の増加を抑制

    不正乱視は、見え方の質を下げる要因のひとつですが、ICLは角膜を削らないため、術後の不正乱視の増加を抑制することができます。

  7. 07日々のお手入れが不要

    ICLは、目の中にレンズを挿入しますので、コンタクトレンズのような着け外しの手間や、日々のお手入れの必要がありません。

  8. 08幅広い年代に対応

    ICLには、老眼に対応した遠近両用ICLも登場していますので、幅広い年代の方が手術の対象となります。なお、老眼に対応した遠中近3焦点眼内コンタクト(老眼用ICL)もご用意しております。

  9. 09素材にハイブリッドアクリルや
    コラマーを使用

    ICLは、ハイブリッドアクリルやコラマーなど、生体適合性のある柔らかい素材で出来ています。

  10. 10夜間視力

    夜間視力に影響するハロー・グレアの発生は、瞳孔径によってが左右されます。これは、レンズの光学径(物を見る部分)によっても異なりますので、光学径が広いレンズほどハロー・グレアの発生を抑えることができます。
    特に、瞳孔径が大きい若い年代の人ほど夜間視力への影響を受けやすいのでレンズの光学径が広いほどハロー・グレアの発生を抑制することができます。

  11. 11レンズに汚れが付きにくく
    長期的にクリアな視力を
    維持できます

    ハイブリッド・ハイドリフィリックアクリルは、汚れが付きにくい特性があります。また、レンズ表面に汚れが付着しにくい加工がされているので、長期的にクリアな視界を維持することができます。

裸眼での快適な生活を送るために
ICL(眼内コンタクトレンズ)は
1つの選択肢です。

PERFORMANCE

ICLは、角膜を削らずに視力を回復することができますので、手術の適応範囲が広いことが特徴です。また、老眼に対応した遠近両用 ICL も登場していますので、適応年齢も幅広くなっています。最終的な手術の適応については、詳しい目の検査(適応検査)の結果をもとに判断することになりますので、まずは手術に向けた検査を受診してください。なお、当院の適応検査は予約制となりますが、検査費用は手術代に含まれていますのでお気軽にご相談ください。

  • ICLはこんな方に適しています

    • ● 高度近視の方
    • ● 角膜の薄い方
    • ● 18歳以上の方(未成年者は保護者の同意が必要)
    • ● 円錐角膜の方(円錐角膜の治療後)
    • ● コンタクトレンズが合わない方
    • ● 老眼で不便を感じている方
    • ● 角膜形状に問題がある方
    • ● 角膜を削ることに抵抗がある方
    • ● レーシックが不適応と診断された方
  • ICLが適していない方

    • ● 何らかの眼疾患が認められる方
    • ● 18歳未満の方
    • ● 斜視・弱視が原因で視力の回復が見込めない方
    • ● 目の中のスペース(前房深度)が狭い方
    • ● 白内障が認められる方
    • ● 目に激しい衝撃を受ける格闘技などを
      されている方
    • ● 目の中にレンズを挿入することに抵抗がある方
    • ● 妊娠中、妊娠の予定がある方

円錐角膜と診断された方へ

ICLは、角膜を削らないため手術の適応範囲が広く、円錐角膜と診断された方でも手術を受けられるケースもありますが、ICLは視力を回復させる治療になりますので、円錐角膜の進行を止める効果はありません。ICLを受けた後に、円錐角膜が進行する可能性は十分にありますので、まずは円錐角膜の進行を抑制する治療を受けることが適切です。手術後に円錐角膜が進行すると、せっかく回復した視力も低下してしまいます。円錐角膜と診断された方にとって、良好な視力を取り戻すことは大きな希望であると思いますが、長期的に良好な視力を維持するためにも、円錐角膜の進行を根本的に抑制する「クロスリンキング」や「角膜リング」といった治療を受けてから、視力回復手術を検討いただくことが適切です。

POINT

  1. 01レンズの光学径が小さいとハロー ・ グレアの原因になります

    レンズの光学径とは、簡単に説明すると物を見る部分の大きさのことになります。上の図で丸く白い部分が光学部になりますが、レンズの種類によって、4.65mm、6.1mm、6.6mmとレンズの光学径が異なります。暗い所では瞳孔が広がりますので、この光学部が小さく設計されていると、照明条件によっては瞳孔よりもレンズのほうが小さくなってしまうためハロー・グレアの原因となります。このため、光学径が広いレンズを選択することがハロー・グレアの軽減に繋がります。

  2. 02レンズと水晶体の距離が 確保されていないと
    白内障を発症する原因になります

    ICLの手術では、虹彩と水晶体の間にレンズを挿入して固定しますが、レンズと水晶体との距離はとても重要になります。この距離が確保されていないと、手術後に白内障を発症するリスクが高くなります。レンズの種類によってレンズと水晶体との距離が異なりますので、とても僅かなスペースになりますが、このスペースがしっかりと確保できていることが重要です。
  3. 03レンズ素材の違いが手術後の視力に影響することはありません

    3種類の ICLレンズは、それぞれ使用されている素材が異なりますが、レンズの素材の違いが手術後の視力に影響することはありません。このことは、ヨーロッパで行われた眼科学会で報告されています。レンズの素材には、ハイブリッドアクリル素材やコラマーといった素材が採用されていますが、ハイブリッドアクリル素材は白内障手術でも使用されていますので、眼内手術における実績が認められた素材になります。
  4. 04ICL レンズのサイズが合わないと
    レンズが回転する原因になります

    ICLレンズは、患者様の目の大きさに合わせてレンズを準備します。レンズのサイズが合わないと手術後に目の中でレンズが傾いたり、回転するリスクが高くなりますので、自分の目の状態に適したサイズのレンズで手術を受けることが重要になります。レンズの種類によって、3サイズ、4サイズ、13サイズと作成できるレンズのサイズが異なります。自分の目の大きさに適したサイズで手術を受けることが望ましいため、サイズが揃ったレンズを選択することが手術後のリスクを軽減することになります。
  5. 05乱視用レンズの挿入角度は
    目の中を循環する房水の流れに関係します

    ICL レンズには、乱視に対応したレンズもありますので、近視だけではなく乱視も矯正することができます。乱視用のレンズは、乱視の方向に合わせて乱視軸が設定されていますので、乱視軸に合わせてレンズを斜めに挿入することが普通です。ただし、レンズを斜めに挿入することでレンズが回転しやすくなります。ICL レンズの種類によって乱視用レンズの仕様に違いがありますが、常に水平に挿入することができるように、乱視の状態に合わせて乱視軸をレンズの中にカスタマイズできる ICL レンズもありますので、レンズの特性を確認する必要があります。レンズを水平に挿入できるレンズは、目の中でレンズが回転するリスクを軽減でき、房水の流れも自然な状態が維持できます。
  6. 06ホールタイプの ICL
    レンズに設置されたホールの役割について

    ICLレンズには、ホールが設置されています。ICLレンズの種類によって設置されているホールの数に違いがありますが、それぞれのホールに役割があります。中心に設置されているセントラルホールは房水の循環経路を確保して眼圧の上昇を防ぐ働きを担っています。その他にも、白内障を予防するマージンホールや緑内障を予防するハプティクスホールなどがありますが、合併症に関係する機能を担っていますので、レンズを選ぶ際はホールの機能についても知っておくことが必要です。
  7. 07ICLレンズを支えるハプティクス(支持部)の役割について

    ICLレンズは、ハプティクス(支持部)によって目の中でレンズを安定させています。一見するとレンズのデザインのようにも見えますが、レンズの傾きや回転を予防するために必要不可欠な部分になります。レンズの種類によって、4つのハプティクス(支持部)を持つレンズと6つのハプティクス(支持部)を持つICLレンズがありますが、支点が多いほどしっかりとレンズを支えることができますので、レンズを選ぶ際にはハプティクスの数を確認しておくことが大切です。
  8. 0840歳以上の方には老眼の治療にも対応した ICLレンズ

    ICLレンズには、老眼の治療にも対応できる遠近両用ICLがありますので、幅広い年代の方に対応することが可能です。老眼は、40歳を過ぎたころから自覚すると言われていますが、近視の人は遠くが見づらく、近くが見やすい目に慣れているので、老眼を自覚する時期が遅くなる傾向があります。このため、近視や乱視だけを治療してしまうと、今まで自覚していなかった老眼を急に自覚してしまうリスクがあります。これは、ICLの手術が原因で老眼になった訳ではなく、近視を改善したことによって今まで自覚していなかった老眼の症状を自覚する様になったことが原因です。年齢によって選択するレンズを間違うと、せっかく手術を受けても思うような結果が得られなくなりますので、目の状態だけではなく、年齢に合ったレンズを選ぶことが大切です。
  9. 09ICLレンズの素材について

    ICLレンズは、ハイブリッド・ハイドリフィリックアクリルやコラマーといった素材でできており、汚れが付きにくい特性があります。特に、ハイブリッド・ハイドリフィリックアクリルで作成されたICLレンズは表面に汚れが付着しにくい加工がされているので、長期的にクリアな視界を維持することができます。

Surgery flow

  • STEP.1

    点眼麻酔をします。(少ししみる感じがします)
  • STEP.2

    黒目と白目の境目を 2.5mmほど切開してレンズの挿入口を作ります。
  • STEP.3

    切開創から眼内レンズを挿入します。
  • STEP.4

    虹彩と水晶体の間にレンズを固定して手術は終了です。
  • STEP.5

    術後は回復ブースで安静にしていただき、その後に診察を行います。 目の状態に問題がなければご帰宅となります。

冨田実アイクリニック銀座では
手術ガイダンスシステムを使用して手術を行います

当院では、手術ガイダンスシステムを使用して ICL の手術を行っています。検査では、「VERION」という検査機器で、患者様の眼を高解像度のデジタル画像で撮影し、患者様の眼の特徴を認識します。このデータをもとに、患者様の眼の状態に適した手術プランを構築し、角膜の切開位置や乱視軸などの情報を実際の手術で活用します。VERION には、大きく分けて 3 つの役割があり、適応検査から手術までをトータル的にサポートします。

VERION の役割
「Image」「Plan」「Guide」

Imege

ICL手術のイメージ作成
VERION は、ケラトメトリー、水平方向の White to White、角膜輪部の位置と径、瞳孔径、角膜反射、視軸異常を測定します。これと同時に、高解像度のデジタル画像で患者眼を高速で約1000枚撮影します。このデータを基に、患者眼の「認証」を行い、手術のイメージを作成します。また、この患者眼の認証によって手術中の眼の動きをトラッキングすることができますので、手術中に目が動いても、その動きに合わせて手術を遂行することができます。

Plan

ICL手術のプランニング
患者眼の認証によって、レンズの度数や乱視用レンズの度数決定を行います。また、手術後の残存乱視を最小限にするために、乱視用レンズの円柱度数決定、最適な切開位置の調整、弓状角膜切開などを加味し、1人1人の患者様に適した手術プランを作成します。

Guide

手術プランを眼にオーバーレイ表示
VERION によって高解像度で撮影された画像は、デジタル解析されて手術中の眼の動きをトラッキングし、手術前に計画した角膜切開位置、眼内レンズの中心固定位置、乱視軸を顕微鏡下とモニターに表示させます。手術プランを、実際の患者様の目にオーバーレイ表示させることで、作成したプラン通りに手術を行えるよう執刀医をガイドします。また、VERION のガイド機能は、執刀医が顕微鏡の倍率を変更すると、自動的にその倍率に合わせてガイド表示も変更されるため、様々な場面において大切な役割を果たします。
手術ガイダンスシステムの詳細
機器名 VERION リファレンスユニット
医療機器承認番号 13B1X00211000039
承認年月 2014年3月
費用 検査費用は手術費用に含まれています。
リスク・副作用 国内外で本機の使用による健康被害の報告は受けておりません。

Laser ICL Surgery

ICL手術は、水晶体を温存したまま近視や乱視、老眼を矯正しますので「有水晶体眼内レンズ挿入術」と呼ばれています。一方で、白内障手術のように水晶体を取り除く手術を「無水晶体眼内レンズ挿入術」と言います。 フェイキック手術は、レーシック手術のように、角膜を削る必要がありませんので、強度近視や円錐角膜と診断された方でも受けられる視力回復手術になります。当院では、2種類の後房型レンズを導入しており、どちらのレンズも手術方法は同じですが、手術ガイダンスシステムを使用した手術を提供しています。乱視の強い方には、乱視用のレンズをご用意しています。手術は、両眼で10分程度で終了します。

レーザーICLの特徴

レーザー ICL は、メスを使用しないことが大きな特徴になります。最近では、ICL 手術も、 非常に身近な手術として認知される様になりましたが、目の手術ということで多少なりとも不安があると思います。レーシックは、全ての手術工程をレーザーで行うため、メスを使用しない視力回復手術として日本でも広く普及していますが、ICL はメスを使用することが怖いと感じる方もいらっしゃると思います。レーザーICL は、メスを使用しないICL手術になりますので、メスを使用することに抵抗がある方に適した術式になります。また、冨田実アイクリニック銀座では、手術の緊張を和らげる笑気麻酔を導入していますが、レーザーICL手術を選択された希望者には笑気麻酔を提供しています。

レーザーICLは
こんな方に適しています

  • ・メスを使用することに抵抗がある方
  • ・緊張しやすい方
  • ・合併症のリスクを軽減したい方
  • ・ICL を受けたいがメスが怖いので躊躇して いる方

レーザーによる
自己閉鎖角膜切開

ICL 手術では、角膜を2 mm ほど切開して眼内レンズの挿入するための 切開創を作成します。この切開創は、手術後に眼の内圧(眼圧)によっ て自然に閉鎖するようにクランク状の特殊な3面切開で作成しますので、 ICL レンズ挿入後に切開創を縫合する必要がありません。また、切開創部の閉鎖性が高まるため、 乱視や感染症リスクの軽減が期待されます。
レーザー機器の詳細
機器名 FEMTO LDV-Z8
未承認医薬品等であることの明示 遠近両用レーシックで使用する FEMTO LDV-Z8(Ziemer社製)は医薬品医療機器等法において承認を得ていない医療機器になります。
入手経路等 Ziemer社より個人輸入により入手しています。また、個人輸入した医薬品等に関する注意事項は、厚生労働省のページをご確認ください。
厚生労働省:個人輸入において注意すべき医薬品等について
国内の承認医薬品等の有無 FEMTO LDV-Z8以外に、医薬品医療機器等法の承認を得ているエキシマレーザーを用いたレーシック治療も御座います。
諸外国における安全性等に係る情報 FEMTO LDV-Z8は、海外においてFDA(米国食品医薬品局)、CE(ヨーロッパ連合厚生省)の承認を受けております。また、副作用としてドライアイ、角膜拡張症の報告があります。

笑気麻酔について

目の手術になりますので、少なからず緊張する方はいると思います。緊張の度合いには個人差がありますが、緊張しやすい方は笑気麻酔もご用意しています。ご希望の方はご相談ください。

手術後の通院について

ICL の手術後は、手術翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に経過観察を行いますので通院が必要です。また、手術後の経過には個人差がありますので、稀にではありますが別途通院が必要になる場合もあります。手術後のケアになりますので、しっかり受診してください。

Lens

ICL 手術は、自費診療になりますので手術費用は患者様の負担となります。自費診療は、クリニックが価格を自由に設定できますので、施設によって価格が異なります。また、近視の度数や乱視の有無、レンズの種類によっても費用が異なりますので、レンズの種類や性能について医師と相談することが必要不可欠です。
また、実際の手術で使用するレンズは、既成のものを使用するタイプのレンズもありますし、患者様の目の状態に合わせてオーダーメードで作成するタイプのレンズもあります。このため、手術の時期も実際に手術で使用するレンズの種類によって異なりますので、医師と相談して決定します。

プレミアムICL

EyeOL社製(イギリス) CE承認番号:CE0434
近視 / 遠視 / 乱視
  • ・近視、遠視、乱視の改善に対応
  • ・光学部(物を見る部分)の直径を6.6mmに拡大(ハロー・グレアの発生を軽減)
  • ・眼内でレンズを支えて安定させるハプティクス(支持部):片眼につき6つ
  • ・白内障を予防するために水晶体との距離を確保するプレミアムカーブを採用
  • ・3種類のホールをレンズに設置
    • セントラルホール:眼圧の上昇を予防(このホールにより虹彩切開が不要になります)
    • マージンホール:白内障の発生を予防
    • ハプティクスホール:緑内障の発生を予防
  • ・レンズ素材:ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル
  • ・レンズ表面の仕上:クリアサーフェイスによるレンズ汚れの防止
  • ・乱視用レンズ:乱視軸をレンズ内に組み込むことで水平挿入が可能
価格(度数に関係なく)
両眼
548,000円
(税込価格 : 602,800円)

※手術に向けた適応検査費用が含まれています
乱視用レンズは片眼80,000円(税込価格88,000円)がかかります

治療名 有水晶体眼内レンズ挿入術(ICLホールタイプ)
治療の説明 眼内レンズを挿入することで近視、遠視、乱視を改善する屈折矯正手術
治療の期間 1日(日帰り手術)
治療の費用 近視用レンズ 両眼360,800円~602,800円

3焦点プレミアムICL(老眼対応)

EyeOL社製(イギリス) CE承認番号:CE0434
近視 / 遠視 / 乱視 / 老眼
  • ・近視、遠視、乱視、老眼の改善に対応
  • ・近方、中間、遠方の3つの距離に焦点が合う3焦点ICLレンズ
  • ・光学部(物を見る部分)の直径を6.6mmに拡大(ハロー・グレアの発生を軽減)
  • ・眼内でレンズを支えて安定させるハプティクス(支持部):片眼につき6つ
  • ・白内障を予防するために水晶体との距離を確保するプレミアムカーブを採用
  • ・3種類のホールをレンズに設置
    • セントラルホール:眼圧の上昇を予防(このホールにより虹彩切開が不要になります)
    • マージンホール:白内障の発生を予防
    • ハプティクスホール:緑内障の発生を予防
  • ・レンズ素材:ハイブリッド・ハイドロフィリック・アクリル
  • ・レンズ表面の仕上:クリアサーフェイスによるレンズ汚れの防止
  • ・乱視用レンズ:乱視軸をレンズ内に組み込むことで水平挿入が可能
価格(度数に関係なく)
両眼
798,000円
(税込価格 : 877,800円)

※手術に向けた適応検査費用が含まれています

治療名 有水晶体眼内レンズ挿入術(3焦点ICLホールタイプ)
治療の説明 眼内レンズを挿入することで近視、遠視、乱視、老眼を改善する屈折矯正手術
治療の期間 1日(日帰り手術)
治療の費用 両眼877,800円
ICLレンズの詳細
レンズ名 ICLレンズ、ICLレンズ(老眼対応型)
未承認医薬品等であることの明示 手術で使用する眼内レンズは医薬品医療機器等法において承認を得ていません。
入手経路等 EyeOL社より個人輸入により入手しています。また、個人輸入した医薬品等に関する注意事項は、厚生労働省のページをご確認ください。
厚生労働省:個人輸入において注意すべき医薬品等について
国内の承認医薬品等の有無 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に係る情報 手術で使用する眼内レンズは、海外においてCE(ヨーロッパ連合厚生省)の承認を受けております。また、副作用としてドライアイ、感染症(0.015%)、白内障(非常にまれ)の報告があります。

About payment

  • 現金
  • 各種クレジットカード
  • メディカルローン
    (12回分割まで金利手数料はかかりません)

Profile

院長 冨田 実
眼科専門医・医学博士
経歴
1998年 愛知医科大学 医学部卒業
1998年 関西医科大学病院 眼科研修医
2003年 関西医科大学大学院卒業 医学博士取得、日本眼科学会専門医取得
2003年 米国ハーバード大学眼科 フェロー(2年間)
2005年 150名の眼科専門医を有する眼科クリニック入職
2007年 同クリニック 副院長就任
2008年 同クリニック エグゼクティブメディカルディレクターに就任
2011年 温州大学医学部眼科 臨床客員教授就任
2012年 アメリカ眼科学会、国際屈折矯正学会役員理事就任
2014年 冨田実アイクリニック銀座 開設(院長)
2015年 温州大学医学部眼科 臨床客員教授就任
2016年 河北省医科大学 眼科客員教授に就任